諫早市議会 2021-12-02 令和3年第7回(12月)定例会(第2日目) 本文
11月21日日曜日、長崎原爆の犠牲者がだびに付された天満町の百日紅公園に平和を願う「嘉代子桜」の苗木が植樹されましたので、紹介します。 76年前、長崎市立城山小学校の校舎の一部に兵器工場があり、動員されていた若い女性など、138人が原爆で命を落としました。
11月21日日曜日、長崎原爆の犠牲者がだびに付された天満町の百日紅公園に平和を願う「嘉代子桜」の苗木が植樹されましたので、紹介します。 76年前、長崎市立城山小学校の校舎の一部に兵器工場があり、動員されていた若い女性など、138人が原爆で命を落としました。
嘉代子桜とかそれから先般お願いして整備をするとしておりますカラスザンショウであったりとか、そういうものについても、こちらにおいでになる方、例えばさるくのガイドがお連れになってご案内される。それから、原爆資料館近隣で平和推進協会の平和案内人の方々がご案内されるというケースさまざまございます。
これはカラスザンショウのみならず、嘉代子桜も含めて子どもたちまた、市民にとって非常にこの生きた印といいますかね、子どもたちにとってわかりやすい教材になり得るこの樹木ですので、しっかりここをですね、次年度の当初予算で取り組んでいくとか、年次的にどういうふうにするとか、そのあたりをまず保存計画も含めてお伺いしたいと思います。
また、この平和の取り組み、北九州では、実は嘉代子桜、親子桜というのをずっと植樹をされております。平成21年から始まっておりまして、全市立小学校131校、市内公園に6カ所、市立中学校31校、なお、この31校には平成28年度以降に植樹する予定とされていると。
それと、お尋ねなんですけれども、城山小学校の旧校舎のこととかかわって、城山小学校のグラウンドのそばに鐘があると思うんですよね、葉っぱの形をした座る部分があって、嘉代子桜のそばに鐘が。それが壊れてて鳴らないと、海外製で修理に部品を取り寄せるのが大変でということで、先日、原爆遺構を回ったときに案内人の方から城山小学校の旧校舎のところで受け付けされてる方が言われてて、早く鳴るようにしてくれればなと。
6月6日には、長崎原爆被爆者の会との共催で被爆70年記念講演会をとぎつカナリーホールで行い、長崎大学の山下副学長に放射線についての御講演を、ピースバトン・ナガサキの調代表に平和の紙芝居「嘉代子桜」の朗読を行っていただきました。この講演会には、ホールがほぼ満席となる約700名の方々に御参加をいただきました。
予備費充用額の主なものにつきましては、監査の審査意見書の49ページに記載のとおり、城山小学校にございます嘉代子桜のシロアリ被害箇所対応のため1,300万円の充用を行っております。 また、そのほか、裁判に係る訴訟委託料、それから道路管理瑕疵事故等に係る賠償金などに充用したものでございます。
最後に、主な予備費充用の説明でございますが、532ページ右の欄に記載のとおり、城山小学校の嘉代子桜の樹勢回復に係る委託料として1,300万円、西坂小学校において敷地の法面の崩壊により隣接する駐車場の駐車車両に損害を与えたことに対する賠償金といたしまして10万1,330円を予備費より充用いたしております。 私のほうからの説明は以上でございます。
また、前回お願いしました嘉代子桜については、9番ということで、平和の鐘の下のほうにございます。嘉代子桜は、ストーリー性がある中で、平和の大事さを平和教育の中で言っているものでございます。
2項目めは、城山小学校嘉代子桜及びカラスザンショウの現状についてでございます。 これは、さきの9月議会におきまして、城山小学校嘉代子桜の樹勢回復への取り組みについて報告をさせていただきましたが、その後の経過と、同小学校敷地内の被爆樹木でありますカラスザンショウの現状を報告させていただくものでございます。
まず、1項目め、「城山小学校嘉代子桜の樹勢回復への取り組みについて」でございますが、これは平和を希求するシンボルとして広く認知されている城山小学校の嘉代子桜の衰退がかなり進行していることから、樹勢回復の対応につきまして説明させていただきたいと思います。
嘉代子桜、永井坂でも有名な城山小学校ですが、荒川秀男教頭先生と生き残った生徒たちの授業再開の様子はご存じでしょうか。 学校で被爆した荒川先生は大けがを負いながらも奇跡的に助かりました。そして、被爆したその年の11月4日、何と3カ月後には生き残った子どもたちに呼びかけ、授業を再開したのです。まだ廃墟同然のまち、住む場所も満足な衣類もなかったでしょう。食べるものもなかったに違いありません。
ご質問の城山小学校におきましては、平和祈念館のホール、平和祈念館のみならず、カラスザンショウ、嘉代子桜など被爆関連資料が学校内に点在いたしておりまして、さまざまな方が学校内を広範囲にわたって見学しておられます。
事業内容でございますが、被爆の実相を伝え、広く平和を考える施設として、現存しております城山小学校旧校舎2階までの階段部分の内部改修工事や、パネル写真等の展示ケース設置工事、熱線により黒く焦がれた木レンガの保存工事、被爆樹木や嘉代子桜等の見学コースの整備等の修景工事を行っております。
また、城山小学校内には「嘉代子桜」「平和の鐘」等の原爆に関する記念碑等が多く存在しておりますので、見学ルートの整備につきましても、あわせて検討しておりまして、来年度に整備活用ができるように努力してまいりたいというふうに考えております。 次に、子ども事故予防センターの設置につきましてお答えをいたしたいと思います。
城山小学校には、被爆校舎以外にも、嘉代子桜を初め平和モニュメント、平和の泉、被爆クスの木、永井坂、少年平和像、原爆殉難者の碑などの被爆資料が現存しています。こうした背景のもとで、同小学校では、昭和26年から毎月9日に行われる平和祈念式を基盤に原爆や戦争の悲惨さ、平和の大切さについて学習を続けています。また、8月9日の慰霊祭には、他県・他校から多くの生徒や父兄が参加しております。